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Learn/広い知見を学ぶ。

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「Learn」では幅広く学べる記事をまとめています。
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記事一覧

オルタナティブな教育。フリースクールという選択肢。ヒューマン・ハーバー主宰 木村…

「フリースクール」。いわゆる公的な義務教育外の選択肢として知られてきているが、いったいど…

SF的現実を前に進める。フィクションが描く未来の現在地。大澤博隆氏インタビュー。

今年、慶應大学にできた「サイエンスフィクション研究開発・実装センター」をご存知か?理系・…

天皇と天皇制から考える、社会全体をゆるやかにまとめる可能性。河西秀哉氏インタビュ…

「天皇とは何か?」そう問われて、なんと答えるだろう。「象徴」と言えばその通りなのだろうが…

「蟻鱒鳶ル」から考える"ゆっくり作る"未来のこと。岡啓輔氏インタビュー。

「蟻鱒鳶ル」をご存知だろうか?建築家の岡啓輔氏がセルフビルドで20年に渡って作り続けている…

選挙を正しくエンタメ化すること。当事者として参加すること。宮原ジェフリー氏インタ…

選挙を「楽しむ」人はそう多くないと思う。シリアスな問題の数々に加えて、制度の複雑さ、候補…

ケルトから学ぶ、感性ベースの社会システム。その可能性。玉田俊郎氏インタビュー。

紀元前に、ヨーロッパの2/3もの地域を席巻していたケルトの文化。それほど広がったにも関わら…

家族と少子化。これからの社会を考えるヒント。筒井淳也氏インタビュー。

社会学者の筒井淳也氏は、家族や結婚、少子化について、データや、エビデンス、歴史、様々な角度から問題提起をされてきた。時に書籍を通して、時に政府への提言の中で。少子化の一途を辿る日本で、「家族」とはどのようにその意味と役割を変えてきたのか、そしてこれからの社会をどのように考えていくべきか。そのヒントについて筒井氏にお話しいただいた。 家族はよくわからないもの。-筒井さんは少子化・家族・仕事などさまざまな研究を手がけていらっしゃいます。 筒井:私たち研究者は、公的資金を使って

悼むこと。忘れないこと。ペットから考える葬儀文化のアップデート。

ペット用の骨壷を開発したブランド「DREAMING」。手がけるのは、中国から留学生として日本で学…

誰かの視点をくぐりながら自分を編み直してみる。発達心理学とボードゲーム開発。萩原…

以前Less is More.でもお話しいただいた発達科学者の萩原広道氏は、乳幼児期の言語発達に注目…

人類学のたたずまい。徒歩旅行的に導かれる未来。奥野克巳氏インタビュー。

私たちの社会とは全く違うルールで暮らす民族が世界には数多く存在する。「人類学」はそうした…

身体改造の歴史と現在。大貫菜穂氏インタビュー。

日常的に目にすることも多くなったイレズミ・タトゥーやピアス。これらは、「身体改造」の一部…

『聖なるズー』著者 濱野ちひろ氏インタビュー。私たちが性について語り合うこと。

犬や馬をパートナーとする動物性愛者「ズー」を中心に描かれたノンフィクション『聖なるズー』…

生きること、食べることへの実感。趣味でも仕事でもない狩猟の実践。猟師・千松信也氏…

2008年にリリースされた「ぼくは猟師になった」という書籍をご存知だろうか。著者の千松信也氏…

人工言語エスペラントから考える中立性、ハンディキャップなき対話。北川郁子さん・黒薔薇アリザさんインタビュー。

人工言語エスペラントをご存じだろうか?誰もが簡単に学習することができ、世界中の人々にとって中立な国際補助語として考案された言語である。 驚くべきことに、この言語が誕生したのは1887年。100年以上の歴史を誇るのだ。一般財団法人日本エスペラント協会の理事長 北川郁子氏と黒薔薇アリザ氏にお話をお聞きした。 -まずはお二方がエスペラントを始めたきっかけからお聞きしたいと思います。 北川:私は新設校で英語教師としての第一歩を歩み始めたのですが、英語一辺倒の外国語教育が生徒たちの