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Learn/広い知見を学ぶ。

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「Learn」では幅広く学べる記事をまとめています。
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記事一覧

家族と少子化。これからの社会を考えるヒント。筒井淳也氏インタビュー。

社会学者の筒井淳也氏は、家族や結婚、少子化について、データや、エビデンス、歴史、様々な角…

悼むこと。忘れないこと。ペットから考える葬儀文化のアップデート。

ペット用の骨壷を開発したブランド「DREAMING」。手がけるのは、中国から留学生として日本で学…

誰かの視点をくぐりながら自分を編み直してみる。発達心理学とボードゲーム開発。萩原…

以前Less is More.でもお話しいただいた発達科学者の萩原広道氏は、乳幼児期の言語発達に注目…

人類学のたたずまい。徒歩旅行的に導かれる未来。奥野克巳氏インタビュー。

私たちの社会とは全く違うルールで暮らす民族が世界には数多く存在する。「人類学」はそうした…

身体改造の歴史と現在。大貫菜穂氏インタビュー。

日常的に目にすることも多くなったイレズミ・タトゥーやピアス。これらは、「身体改造」の一部…

『聖なるズー』著者 濱野ちひろ氏インタビュー。私たちが性について語り合うこと。

犬や馬をパートナーとする動物性愛者「ズー」を中心に描かれたノンフィクション『聖なるズー』…

生きること、食べることへの実感。趣味でも仕事でもない狩猟の実践。猟師・千松信也氏インタビュー。

2008年にリリースされた「ぼくは猟師になった」という書籍をご存知だろうか。著者の千松信也氏とご家族の暮らしは、2020年には同名のドキュメンタリー映像にもなった。 千松氏が"猟師"という生き方を選んで約20年。現在、どのような思いでいらっしゃるのか、千松氏に色々なお話をお聞きした。 猟師になったきっかけとワナ猟。-ご著書をはじめ、様々なメディアでも語られていますが、あらためて猟師になったきっかけをお聞きできますか? 千松:もうだいぶ前のことだから、忘れているんですよね(

人工言語エスペラントから考える中立性、ハンディキャップなき対話。北川郁子さん・黒…

人工言語エスペラントをご存じだろうか?誰もが簡単に学習することができ、世界中の人々にとっ…

仏教の哲学「唯識」が描く世界。私たちは共同幻想に生きている。近藤伸介氏インタビュ…

「唯識(ゆいしき)」という思想をご存知だろうか。大乗仏教を代表する哲学として知られる思想…

いかがわしくも神聖な社会のスキマ。夜行書店/専立寺住職・日野岳史乗氏インタビュー

岩手県盛岡市名須川町にある専立寺は、毎週金曜日の夜、「夜行書店」が開かれる。夜行書店には…

プレダトリージャーナル問題から考える、私たちが責任を持ち続けること。井出和希氏イ…

研究者の間で「プレダトリージャーナル」(=粗悪な学術誌)が問題になっている。一見、論文を…

動物考古学のススメ。遺跡から考える、未来へのヒント。吉永 亜紀子氏インタビュー。

「動物考古学」をご存知だろうか?遺跡から見つかる動物遺体を専門的に研究するこの学問、動物…

「学問」とは、常に揺らいでいるもの。学問バーKisi 店長・豆腐氏インタビュー。

2023年1月、歌舞伎町の端にオープンしたばかりの「学問バーKisi」はとてもユニークなお店だ。 …

ELSIから考える企業が持つべき倫理と言葉。朱喜哲氏インタビュー。

最近注目されている「ELSI(エルシー)」をご存知だろうか?倫理的・法的・社会的課題(Ethical, Legal and Social Issues)のことだが、グローバルではこのELSIが企業にとってとても重視され始めている。自らも大手広告代理店の主任研究員としてデータビジネスに携わる傍ら、大阪大学大学院文学研究科や社会技術共創研究センター(ELSIセンター)の招聘教員を務める朱喜哲氏にこのELSIをきっかけに企業が持つべき倫理についてお話をお伺いした。 自身も企業活動を