Less is More.by info Mart Corporation

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「Less is More. 」は株式会社インフォマートが運営する、グローバル化・デジタル化する世界で失われる/失いたくないモノ・サービス・概念などを幅広く取り上げ、未来を再創造するためのメディアです。https://corp.infomart.co.jp/

マガジン

  • infoMart/インフォマートが考える未来。

    「Less is More.by info Mart Corporation」を運営するインフォマートにまつわるトピックスを集めました。

  • Business/ビジネスが描くこれから。

    「Business」は経営や経済にまつわるお話たち。

  • Art/アートがもたらす余白。

    「Art」は芸術や音楽、伝統芸能などについての記事をまとめています。

  • Science/科学の照らす次世代。

    「Science」には、科学についてお話いただいたことをまとめています。

  • Entertainment/エンターテインメントを愉しむ。

    こちらは、エンターテインメントにまつわる皆さんのお話。

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最近の記事

「Less is More.」を代表する記事をカテゴリー別マガジンでまとめて紹介いたします。

「Less is More.by info Mart Corporation」は、皆様のおかげで当メディアもスタートから3年。ありがたくも、今までさまざまな有識者の皆様から、素敵なお話をお聞きして参りました。 投稿数も100本を超えましたので、公開中の記事を商品・カテゴリー別にマガジンでまとめてみました。当メディアに興味を持っていただいた皆さんも、ぜひこちらに掲載している記事からお楽しみください。 Learn/広い知見を学ぶ。「Learn」では幅広く学べる記事をまとめていま

    • 身体改造の歴史と現在。大貫菜穂氏インタビュー。

      日常的に目にすることも多くなったイレズミ・タトゥーやピアス。これらは、「身体改造」の一部であることをご存知か。 身体改造には、他にも体内にサージカルステンレスやシリコンを埋め込む「インプラント」、焼印を入れる「ブランディング」、舌を二つに切り裂く「スプリットタン」など、非常に多様な手法がある。なぜ、身体を改造するのか?その歴史は? 身体改造の研究をしている美学者・大貫菜穂氏にお話をお聞きした。 -9月に身体改造の国際会議BMXでベルリンにいってらしたそうですね。 大貫

      • 『聖なるズー』著者 濱野ちひろ氏インタビュー。私たちが性について語り合うこと。

        犬や馬をパートナーとする動物性愛者「ズー」を中心に描かれたノンフィクション『聖なるズー』をご存じだろうか。2019年に発売の本書は、開高健ノンフィクション賞をはじめ、数々の賞にノミネートされた傑作だ。「動物性愛」という極端な性のあり方は、私たちが考えるべきセクシュアリティの未来を照らす。 作者の濱野ちひろ氏に、『聖なるズー』のこと、そして現在考えているセクシュアリティのことを広範にお話いただいた。 -あらためて動物性愛について教えてください。 濱野:誤解なく簡潔にお伝えす

        • 海外視点から考える、これからの日本のあり方。MrFUJI氏インタビュー。

          「MrFUJI from Japan」というYouTubeチャンネルをご存知だろうか?"全人類とトモダチになる男"Mr.FUJI氏を中心に、非常に多国籍な愉快な仲間たちが、日本の文化について楽しく解説してくれる。 近年、日本の未来を語る際にどうしてもネガティブで暗い言説が多い中、FUJI氏のチャンネルでは、海外から見た日本のカルチャーの良さをとてもポジティブに伝えてくれている。日本が、これからの未来において希望を失わないためには、どんなことが必要なのか、FUJI氏にお話をお

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          生きること、食べることへの実感。趣味でも仕事でもない狩猟の実践。猟師・千松信也氏インタビュー。

          2008年にリリースされた「ぼくは猟師になった」という書籍をご存知だろうか。著者の千松信也氏とご家族の暮らしは、2020年には同名のドキュメンタリー映像にもなった。 千松氏が"猟師"という生き方を選んで約20年。現在、どのような思いでいらっしゃるのか、千松氏に色々なお話をお聞きした。 猟師になったきっかけとワナ猟。-ご著書をはじめ、様々なメディアでも語られていますが、あらためて猟師になったきっかけをお聞きできますか? 千松:もうだいぶ前のことだから、忘れているんですよね(

          生きること、食べることへの実感。趣味でも仕事でもない狩猟の実践。猟師・千松信也氏インタビュー。

          地質学から考える大量絶滅と気候変動。寒冷化の可能性。東京大学名誉教授 磯﨑行雄氏インタビュー。

          地質学の研究は、地球が歴史上何度もの大量絶滅を繰り返してきたことを明らかにしている。 近年、気候変動によって私たちの生活は変わり続けている。この時代、私たちが何をするべきなのか、磯﨑行雄氏にお聞きした。取材時は、非常に繊細な温暖化のお話をファクトと仮説を丁寧により分けながら、時にデータを元に丁寧に語っていただけた。ぜひ、最後までお読みになっていただきたい。 磯﨑:チバニアンってご存知ですか? -チバニアン? 磯﨑:「国際標準模式地」と呼ばれる、ある地質時代を代表する模式

          地質学から考える大量絶滅と気候変動。寒冷化の可能性。東京大学名誉教授 磯﨑行雄氏インタビュー。

          私たちが、愚かさを正しく楽しむために。真実を語る黒子氏インタビュー。

          YouTubeチャンネル「真実を語る黒子」をご存知だろうか?失礼ながら、怪しさ満載の出立ちながら、圧倒的な知識量で民俗学・宗教学・文化・俗信・俗習・神話に加えて、怪談や都市伝説といった広範なジャンルを取り上げている。 「知識は「外れないメガネ」誰からも奪われない宝物」と語る、謎に包まれたYouTuber「真実を語る黒子」氏に、学びの大切さについて、お話をお聞きした。 -YouTubeチャンネル開設から2年とちょっとで、登録者数も好調に伸びてらっしゃいますね。 黒子:あり

          私たちが、愚かさを正しく楽しむために。真実を語る黒子氏インタビュー。

          「光合成をやめた植物」と多様な生態系の在り方。末次健司氏インタビュー。

          「光合成をやめた植物」と聞いて、きっと驚かれると思う。どうやって生きているの?それは植物なの?この不思議な「菌従属栄養植物」の研究をされている神戸大学大学院理学研究科教授 末次健司氏にお話をお聞きした。 -末次さんは、なぜ菌従属栄養植物などの「光合成をやめた植物」を研究されるようになったんですか? 末次:奈良出身で、子供の頃から自然の中で遊ぶのが好きでした。当時から哺乳類のような大きな動物ではなく、植物や昆虫のように手にとって観察できる、比較的小さな生き物に惹かれていたん

          「光合成をやめた植物」と多様な生態系の在り方。末次健司氏インタビュー。

          人工言語エスペラントから考える中立性、ハンディキャップなき対話。北川郁子さん・黒薔薇アリザさんインタビュー。

          人工言語エスペラントをご存じだろうか?誰もが簡単に学習することができ、世界中の人々にとって中立な国際補助語として考案された言語である。 驚くべきことに、この言語が誕生したのは1887年。100年以上の歴史を誇るのだ。一般財団法人日本エスペラント協会の理事長 北川郁子氏と黒薔薇アリザ氏にお話をお聞きした。 -まずはお二方がエスペラントを始めたきっかけからお聞きしたいと思います。 北川:私は新設校で英語教師としての第一歩を歩み始めたのですが、英語一辺倒の外国語教育が生徒たちの

          人工言語エスペラントから考える中立性、ハンディキャップなき対話。北川郁子さん・黒薔薇アリザさんインタビュー。

          仏教の哲学「唯識」が描く世界。私たちは共同幻想に生きている。近藤伸介氏インタビュー。

          「唯識(ゆいしき)」という思想をご存知だろうか。大乗仏教を代表する哲学として知られる思想だが、この思想を西洋哲学と比較研究しているのが近藤伸介氏だ。最先端の物理学の文脈でも少しずつ注目されているこの「唯識」について、近藤氏にお話をお伺いした。 2500年の歴史がある仏教。-本日は「唯識」についてお聞きできればと思います。 近藤:どうぞよろしくお願いいたします。仏教には専門用語も多いですが、なるべく分かりやすく、興味を持っていただけるようにお話できたらと思います。 -まず

          仏教の哲学「唯識」が描く世界。私たちは共同幻想に生きている。近藤伸介氏インタビュー。

          いかがわしくも神聖な社会のスキマ。夜行書店/専立寺住職・日野岳史乗氏インタビュー

          岩手県盛岡市名須川町にある専立寺は、毎週金曜日の夜、「夜行書店」が開かれる。夜行書店には、お寺からはおおよそ想像できないような、プロレス関連の書籍や、エロ本など、数は少ないながら多彩な書籍がずらりと並ぶ。 なぜお寺という場所で、毎週本屋を開くことになったのか、住職の日野岳史乗(ひのおかふみのり)氏にお話をお聞きした。 -不躾なのですが、日野岳さんは専立寺のご住職ということなんですよね? 日野岳:はい。今は住職です。 -元々こちらのご子息として継がれたんですよね? 日野

          いかがわしくも神聖な社会のスキマ。夜行書店/専立寺住職・日野岳史乗氏インタビュー

          アートは、健常者も障がい者も、包括された世界で戦うこと。アーティスト松嶺貴幸氏インタビュー。

          岩手県を中心に世界で活躍する現代アーティスト松嶺貴幸氏。 彼は、大きなハンディキャップを背負っている。思春期に負った怪我による頸髄損傷で、肩から下が不随になりながらも、彼が創り出す素晴らしいアートの数々。 アーティスト松嶺氏の今までとこれからについてお聞きした。取材当日は、光栄にも近年の代表作でもあるBlast Paintingの制作風景まで披露いただいた。ぜひ、ご一読いただきたい。 -まずは、怪我のことを聞かせていただけますか? 松嶺:元々すごいアクティブな子供だったん

          アートは、健常者も障がい者も、包括された世界で戦うこと。アーティスト松嶺貴幸氏インタビュー。

          プレダトリージャーナル問題から考える、私たちが責任を持ち続けること。井出和希氏インタビュー。

          研究者の間で「プレダトリージャーナル」(=粗悪な学術誌)が問題になっている。一見、論文を発表する場である学術誌にまつわるマニアックな話題だが、アカデミアだけではなく私たちの社会にも繋がる大きな問題だそうだ。
 どういった問題なのか、どのように向き合っていけるのか。研究者の井出和希氏にお話を伺った。 -まずは、井出さんのキャリアからお聞きしたいと思います。 井出:少し長くなりますが、お話しいたしますね。 大学では薬科学を専攻し、学部~修士の頃は基礎研究の教室に所属していまし

          プレダトリージャーナル問題から考える、私たちが責任を持ち続けること。井出和希氏インタビュー。

          弱いからこそ、できることがある。スポーツメンタルコーチ今浪隆博氏インタビュー。

          スポーツメンタルコーチとしてアスリートを精神面から支える今浪隆博氏は自身も2017年まで11年もの間プロ野球界に在籍した。 今浪氏は現在、YouTubeチャンネル「今浪隆博のスポーツメンタルTV」を通して、スポーツメンタルコーチングについて発信を続けている。氏が手掛ける、アスリートのためのメンタルコーチとはどういうものなのか、お話をお伺いした。 スポーツメンタルコーチとは?-まずは、スポーツメンタルコーチってまだまだ知られていないと思うのですが、どのようなものですか?

          弱いからこそ、できることがある。スポーツメンタルコーチ今浪隆博氏インタビュー。

          IDGsは、私たちがもう一度 精神を語り合うきっかけになり得るか。鬼木基行氏インタビュー。

          前回に引き続きIDGsの特集だ。今回は、IDGsをいち早く個人で学び、自身が所属する企業でも取り入れる試みをしている鬼木基行氏にお話をお伺いした。 SDGsから生まれた、人材育成のためのフレームワーク「IDGs」。実際にどんなもので、どうやって取り入れていけばいいのか、鬼木氏にお話をお聞きした。 -本日は、IDGsのことをお聞きできればと思います。 鬼木:SDGsとネーミングが近いので、覚えていただきやすい反面、読者の皆様も新しいフレームが増える恐怖心があると思います(笑

          IDGsは、私たちがもう一度 精神を語り合うきっかけになり得るか。鬼木基行氏インタビュー。

          IDGsから考える企業と個人のイーブンな成長。新井範子氏インタビュー。

          世界的な研究者チームによって開発された内面の成長目標IDGs(Inner Development Goals)。まだまだ、知られていないこのIDGsは、これからの時代に適した人材育成のために生まれた5つのフレーム、23のターゲットスキルからなるフレームワークだ。変革し続ける世界において、新しいグローバルスタンダードIDGsがどのような意味を持ち、どのように取り組むべきなのか、上智大学経済学部経営学科教授・新井範子氏にお話をお聞きした。 現在のマーケティングの潮流。-今日は、

          IDGsから考える企業と個人のイーブンな成長。新井範子氏インタビュー。