Less is More.by info Mart Corporation

「Less is More. 」は株式会社インフォマートが運営する、グローバル化・デジタル化する世界で失われる/失いたくないモノ・サービス・概念などを幅広く取り上げ、未来を再創造するためのメディアです。https://www.infomart.co.jp/

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    最近の記事

    世界に誇る伝統工芸「南部鉄器」。技術の粋をエフェクターに込めて。KGR Harmony 福嶋氏インタビュー。

    ギターやベースの音を変化させるエフェクター。音楽に詳しくない方でも、ギタリストやベーシストの足元のペダルを見たことのある方は多いと思う。 このエフェクターの基板の入っている筐体(ケース)を日本の伝統工芸品である「南部鉄器」で作っているのが福嶋圭次郎氏だ。 福嶋氏は、南部鉄器を使ったエフェクターで世界のメーカーと繋がり、グローバルなチャレンジングをしている。岩手県にある水沢江刺駅(岩手県奥州市水沢羽田町)という地方から世界に繋がる姿から学ぶことは多くあるように思う。ニッチで、世

      • 2022年を振り返る。株式会社インフォマート・メディアLess is More.編集部・年始座談会。

        あけましておめでとうございます。本年度もよろしくお願いいたします。 新年最初のnoteは、昨年末に続いて2022年の振り返りからスタートです。今年の抱負なども語っておりますので、どうぞ楽しんでいただければ幸いでございます。 2022年7月の記事/プラグマティズム・サステナブル。 園田:「とりあえずやってみる」って楽観的に捉えるだけで、私たちの日常に哲学が意味を持つんだなと思いましたね。 櫻井:自分自身がまさにそうだったんですが…「哲学って自分と関係ないもの」と思っている

        • 2022年を振り返る。株式会社インフォマート・メディアLess is More.編集部・年末座談会。

          今回は、2022年にリリースした記事をLess is More.を編集長の園田と2022年に新しく編集部の仲間入りをした櫻井の2名で振り返ってみました。今回で3回目。年末年始ならではの企画なので、ぜひ今年を振り返りながら楽しんでいただければ幸いです。 2022年1月の記事を振り返る。-2022年は、「とはいえ」って言わないようにしようということからスタートでした。 園田:2022年は、いわゆるSDGs的に着目していたんですけど、どうしても企業の運営をしていると「とはいえ」

          • 今こそ、私たちが歴史から学びたいこと。ムンディ先生こと山﨑圭一氏インタビュー。

            ムンディ先生こと山﨑圭一氏をご存知だろうか。なんと、現職の公立高校教師にして、「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」をはじめ、シリーズ累計100万部以上を売り上げ、YouTuberとしても歴史の授業配信で13万人以上が登録している。 山﨑氏が教えてくれる歴史には、ひとつの特徴がある。それは「年号がない」こと。歴史をひとつながりのストーリーとして捉えることで歴史を分かりやすく、楽しく学べること。 今回は、そもそも歴史って何のために勉強するの?なんの役に立つの?と思った皆さ

            バイタルデータで社会は再構築される。選択肢ある未来のために。THE PHAGE・志連博彦氏インタビュー。

            人間の身体データの総称「バイタルデータ」を使って2型糖尿病患者向けの治療用アプリを開発するTHE PHAGEという会社をご存知だろうか。このスタートアップの面白いところは、いわゆるメドテック(Medical + Technology)企業でありながら、ミッションとして「食」の重要性を唱えているところだ。代表の志連博彦氏は「バイタルデータはこれからの社会を再構築する」と語ってくれた。 THE PHAGEが手がける事業。-まずは、THE PHAGEがどんな事業を手掛けられている

            ハンドボールチーム・琉球コラソンが描くこれからのスポーツのあり方。代表・水野氏/GM石田氏インタビュー<後半>

            ハンドボールチーム・琉球コラソンへのインタビュー後半は、2024年に発足予定のプロリーグへの期待や、さまざまな挑戦、そして未来のことをお聞きした。前半と合わせて楽しんでいただければ幸いです。 2024年スタートのプロリーグについて。-そんな中で、2024年からハンドボールプロリーグが始まるというポジティブなニュースもあります。 水野:えぇ。プロ興行をやっていくリーグ(競技団体)がはじまります。琉球コラソンも、現状は登録しました。まずは、すべてのチームが実業団から脱却して、

            ハンドボールチーム・琉球コラソンが描くこれからのスポーツのあり方。代表・水野氏/GM石田氏インタビュー<前半>

            ハンドボールのクラブチーム「琉球コラソン」をご存知か。日本にも数多くあるハンドボールチームのほとんどが実業団チームとして企業の福利厚生の一環として運営される中、母体企業を持たないクラブチームとして独立して運営を続ける琉球コラソンについて、代表の水野氏・ゼネラルマネージャーの石田氏にお話を聞いてみた。元々現役選手と運営を兼任する両氏ならではの選手・運営両者の視点からバランス良くスポーツ業界のこれからについて語ってくれた。 現役選手が琉球コラソンを運営するまで。-まずは、お二方

            ハイサイ探偵団・結成10年目のYouTuberが沖縄で見る夢とは?初期メンバーインタビュー。<後編>

            ハイサイ!今回は、沖縄を拠点に活躍するYouTuber「ハイサイ探偵団」インタビュー後半をお届けする。後半は、彼らが仲間たちと描くこれからの夢について聞いてみた。ハイサイ探偵団ならではの夢…きっとドキドキすると思うので、前半と合わせてぜひご一読ください。 企画が生まれるまで。-企画は皆さんでどんなふうに作っているんですか? ひっちゃん:企画は、自分達で考えたり、得意なことをやるっていうのと、依頼メールをいただいたのをきっかけにすることもあります。元々「探偵ナイトスクープ」

            ハイサイ探偵団・結成10年目のYouTuber集団が沖縄で見る夢とは?初期メンバーインタビュー。<前編>

            ハイサイ!今回は、沖縄を拠点に活躍するYouTuber「ハイサイ探偵団」にお話を聞いてみた。2022年現在、登録者数120万人以上を誇る彼らの特徴は、とにかく人数が多いこと。10人を超えるYouTuberのチームは珍しいのではないかと思う。 沖縄という立地で、たくさんの仲間とわいわいと10年間続けてきた活動について色々と聞いてみた。前半は、彼らの活動のスタートから10年間で心に残っている動画などについて聞いてみた。きっと、彼らのことを知らない方も好きになるはず! 純粋な趣味

            物性物理学は、世界をハックして、未来を創造する。高三和晃氏インタビュー。

            「物性物理学」をご存知だろうか。今回インタビューをする、東京大学理学系研究科物理学専攻・助教の高三和晃氏は「物性物理学を知ることで、世界の見え方が変わる」と語る。量子力学や統計力学といった大学で学ぶ物理学を理解した上でようやくその面白さが分かるという難易度の高い学問だが、まさに私たちの日常と地続きの話であり、圧倒的な未来の話だ。 -今日は「物性物理学の入門編」としてお話をお聞かせください。 高三:よろしくお願いします。物性物理学は専門でない方に説明するのがいつも難しいので

            「資金繰り」から日本の経済を考える。株式会社HIFAS代表・姫野氏インタビュー。

            「資金繰り」と聞いてどのような印象を持たれるだろうか?今の日本経済を底上げするには、この「資金繰り」から考えるべきだと、株式会社HIFAS代表・姫野氏が語ってくれた。資金繰り管理に特化したクラウドシステム「milestone」を提供する姫野氏の分かりやすい資金繰りと日本経済の問題点とは? -姫野さんのキャリアからお教えください。 姫野:小学校から社会人になるまで、バトミントンばかりやっていて、体育会系ど真ん中でした。就職活動も乗り遅れましたが、縁があって通信工事の会社で現

            多様に拡張するアルコール飲料の未来。shizuq・齋藤久平氏インタビュー。

            アルコール業界が大きな分岐点を迎えている。パンデミック以降、気軽に飲みに行く文化が薄れてしまった中、低アルコール・ノンアルコール・微アルコール飲料などの多種多様な商品が増え、飲みの場も変化している。 そうったアルコール業界の未来や現在の変化について、アルコールを中心に飲料全般のプロデュース・ディレクションを手掛けるshizuq・齋藤久平氏にお話をお聞きした。 アルコール・飲料全般をプロデュース・ディレクションする仕事。-まずは、齋藤さんのお仕事について教えてください。

            歴史と文脈から考える、新しい地方都市復興。君島真実氏インタビュー。

            栃木県 那須塩原市にある高林は、失礼ながらよくある地方の一地域と言える。人口も緩やかに減少し、産業も同じように衰退している。 そんな街に「河内屋(かわちや)」という駄菓子屋がオープンした。オープンしたというよりは、2005年に廃業したお店を再び復活させた。 そのプロジェクトの中心にいたのが、地元にある曹洞宗の寺院「高林寺」の副住職の君島真実氏。君島氏は、2018年忘れ去られた夏祭りを復活させ、今回の駄菓子屋を復活させた。一見関連なさそうではあるが、実は地方の文脈を紐解くことで

            未分化な言語が教えてくれる、子どもたちに見えている世界。萩原広道氏インタビュー。

            私たちが、普段何気なく使っている言語。言語を習得する以前、自分自身が物心つく前の世界がどのように見えていたのか、思い出せる人はほとんどいないと思う。 萩原広道氏は、子どもたちの発達を言語の側面から研究することで、子どもがどのように世界を捉えているのかを明らかにしようとしている。それは、私たち大人にとっても非常に多くのことを教えてくれる。 子どもたちに見えている世界。-まずは、萩原さんの専門から教えてください。 萩原:子どもの発達が専門だということにしています。現在は、特に

            「この仕事が、世界を変えるんだ。」石坂産業の姿勢から学ぶ見学リポート。(里山編)

            日本企業として初めてAmazonが主導する「気候変動対策に関する誓約(The Climate Pledge)」に署名した石坂産業株式会社のリポート。前回の工場見学に引き続いて、今回は東京ドーム4.6個分もの敷地面積のおよそ8割を占める里山「三富今昔村」を見学する。 海外40カ国以上から視察団を迎え入れている産業廃棄物中間処理工場が、本気で続ける環境保全の一端に触れていただければ非常に嬉しい。 里山の入口/くぬぎの森交流プラザ-一般の方も利用できるカフェラウンジとしても機能

            「この仕事が、世界を変えるんだ。」石坂産業の姿勢から学ぶ見学リポート。(工場編)

            日本企業として初めてAmazonが主導する「気候変動対策に関する誓約(The Climate Pledge)」に署名した石坂産業株式会社をご存じだろうか? 石坂産業が手がけるのは「産業廃棄物中間処理」。1999年にダイオキシン問題の風評被害で地元から反対運動が起きたところから一転、現在ではSDGsに取り組む最先端企業としてグローバルでも注目を集めている。 今では、持ち込まれた産業廃棄物を”焼却”するのではなく、徹底的に”分別分級”することで減量化・再資源化率、なんと98%