エコーチェンバー可視化システムで世界の終わりに気がつけるか。東京大学/鳥海不二夫教授インタビュー。
コロナ禍で、SNSを舞台にデマや炎上といったネガティブな事象に拍車がかかる中、「エコーチェンバー可視化システムβ版」をリリースした東京大学大学院工学系研究科教授・鳥海不二夫氏。Twitterアカウントでログインするだけで誰でも無料で使えるこのアプリは、自分自身がどれくらいエコーチェンバー現象の中にいるのかを見える化してくれる。ここ数年注目を集める「エコーチェンバー」についても改めてお話をお聞きした。
鳥海不二夫:計算社会科学者。1976年生まれ、長野県出身。東京工業大学大学