Less is More.by info Mart Corporation

「Less is More. 」は株式会社インフォマートが運営する、グローバル化・デジタル化する世界で失われる/失いたくないモノ・サービス・概念などを幅広く取り上げ、未来を再創造するためのメディアです。https://corp.infomart.co.jp/

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エビデンスは思想を越えるか。EBPMを幻想にしないために。杉谷和哉氏インタビュー。

人類学のたたずまい。徒歩旅行的に導かれる未来。奥野克巳氏インタビュー。

2024年どうしましょうか?株式会社インフォマート・メディアLess is More.編集部・新年座談会。

エビデンスは思想を越えるか。EBPMを幻想にしないために。杉谷和哉氏インタビュー。

政治をデータやエビデンスに基づいて運営するというEBPM=Evidence Based Policy Making(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング)=「証拠に基づく政策立案」。 昨年、当メディアでもEBPMについてお話しいただいた杉谷氏は、この一年で『エビデンス』をめぐる状況が大きく変わったと語る。同時に、EBPMや政策評価の想定は、今のままではファンタジーに過ぎないとも論じる杉谷氏に、これからの政治や政策の展望について、改めて話を伺った エビデンスは厄介な言

人類学のたたずまい。徒歩旅行的に導かれる未来。奥野克巳氏インタビュー。

私たちの社会とは全く違うルールで暮らす民族が世界には数多く存在する。「人類学」はそうした民族の研究を通して、私たちの社会を見つめ直すヒントをくれる。ボルネオ島のマレーシア領で暮らす狩猟採集民プナンを17年に渡って研究し続ける人類学者・奥野克巳氏に、あらためて人類学とは何か、お話を伺った。 -そもそも奥野さんは、なぜ人類学に興味を持たれたんですか? 奥野:大学生だった80年代に旅をしたことが大きかったと思います。最初の旅は1982年。メキシコ・シエラマドレ山脈中に住むテペワ

2024年どうしましょうか?株式会社インフォマート・メディアLess is More.編集部・新年座談会。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 新年最初のnoteは、昨年の振り返りと、今年のLess is More.の抱負などをお話ししていきます。 まずは、企業としてのインフォマートの2023年を振り返ることから座談会はスタートしました。 「DX」潮流が変化した?-昨年はどんな年だったと捉えていますか? 櫻井:普段の仕事をしていて「DX」みたいなバズワードがひと段落したような印象がありました。コロナ以降の大きな潮流が変化する兆しなんじゃないかと感じ