Less is More.by info Mart Corporation

「Less is More. 」は株式会社インフォマートが運営する、グローバル化・デジタル化する世界で失われる/失いたくないモノ・サービス・概念などを幅広く取り上げ、未来を再創造するためのメディアです。https://corp.infomart.co.jp/

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「Less is More. 」は株式会社インフォマートが運営する、グローバル化・デジタル化する世界で失われる/失いたくないモノ・サービス・概念などを幅広く取り上げ、未来を再創造するためのメディアです。https://corp.infomart.co.jp/

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ニューノーマル時代のバックオフィス課題発見イベント「Less is More./Vol.3」イベントリポート。

「笑い」が起こす分断。マーケティングを超える普遍性。肩書きなきクリエーター・菊池良氏インタビュー。

熱海に失われた青春を再び。お土産から地方再生を考える。ハツヒ株式会社代表・横須賀馨介氏インタビュー。

失われた物語の復興。揺らぐ世界で空想を守るために。ショートショート作家・田丸雅智氏インタビュー

民俗学・文化人類学が再創造する、あらゆる文化が溶け合う未来。SF作家・柴田勝家氏インタビュー。

ニューノーマル時代のバックオフィス課題発見イベント「Less is More./Vol.3」イベントリポート。

2020年11月17日(火)に、株式会社インフォマート主催のイベント「Less is More./Vol.3」を開催しました。早いもので3回目の開催。今回は、大盛況に終わったイベントの模様をお伝えいたします。 イベント版「Less is More.」のイベントの目的は・・・余計なものがないほうがいい。それにより、より大切なことに集中ができていく。 COVID-19の影響下で、私たちは旧来のムダをいかになくし、また大切なものをいかに残してゆくのか。そのようなことを考える機会が

「笑い」が起こす分断。マーケティングを超える普遍性。肩書きなきクリエーター・菊池良氏インタビュー。

菊池良という男を一言で語るのは難しい。「世界一即戦力な男」という企画で、就職活動をメディア化し、話題を作ったり、企業に所属しながら、良質なバズコンテンツの制作を手がけたり。はたまた、文豪の文体模写を手がけた書籍は17万部の大ヒット。飄々とした活動の中に、ひとつ共通するのは、どこかしらクスリと笑えるようなエッセンスや、バカバカしさ…「笑い」の要素があることではないか。 今、社会や企業と「笑い」の距離感について、菊池良氏はどのように考え、どのような未来を見ているのだろうか? 菊

熱海に失われた青春を再び。お土産から地方再生を考える。ハツヒ株式会社代表・横須賀馨介氏インタビュー。

「お土産」と聞いて頭に浮かぶものはなんだろうか。銘菓、置物、ステッカー、キーホルダー。もらって素直に喜べるもの、そうでないもの様々だ。お土産を選ぶ際の基準も色々で、職場の人数に丁度いいもの、相手が好きそうなもの。もしくは、自分自身の思い出として…。 様々なシーンを想定し「お土産」を真面目に考え、地方の持つ魅力を伝えるツールとしてクリエイティブや提案を行うハツヒ株式会社の代表取締役 横須賀馨介氏にインタビューを行なった。 ロゴTシャツから提案するオリジナルお土産ーまずは横須

失われた物語の復興。揺らぐ世界で空想を守るために。ショートショート作家・田丸雅智氏インタビュー

2010年代、書店の棚には多くのビジネス書が並び、小説は影を潜めていたように思う。物語性が軽んじられていた時代と言えるのではないか。私たちはいつからか、「空想」をしなくなった。しかし今、ビジネスの現場でも真に求められているのは、ビジネス書にある金言よりも、想像力に起因するクリエイティブな感覚である。それを磨くため、空想し、書くことを薦めるのがショートショート作家の田丸雅智氏だ。作家でありながら、子どもから大人までを対象にその楽しさを伝え、企業にも出向きワークショップを開いてい

民俗学・文化人類学が再創造する、あらゆる文化が溶け合う未来。SF作家・柴田勝家氏インタビュー。

「柴田勝家」という戦国武将の名をペンネームにしたSF作家をご存知だろうか。ペンネーム以上にユニークな作品の特徴としては、民俗学・文化人類学のモチーフが全ての作品に描かれていることだ。世界中のSF作品の潮流…ひいては世界のビジネス潮流でも注目を集める民俗学・文化人類学と、SFが描く未来とは?2020年9月に最新短編集「アメリカン・ブッダ」を上梓したばかりのSF作家・柴田勝家氏にお話をお聞きした。 柴田勝家:1987年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻所属。