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2022年を振り返る。株式会社インフォマート・メディアLess is More.編集部・年始座談会。

あけましておめでとうございます。本年度もよろしくお願いいたします。
新年最初のnoteは、昨年末に続いて2022年の振り返りからスタートです。今年の抱負なども語っておりますので、どうぞ楽しんでいただければ幸いでございます。

【写真左より】 株式会社インフォマート/ 櫻井たくみ(戦略営業部) 園田林太朗(戦略営業部 部長)

2022年7月の記事/プラグマティズム・サステナブル。


園田:「とりあえずやってみる」って楽観的に捉えるだけで、私たちの日常に哲学が意味を持つんだなと思いましたね。

櫻井:自分自身がまさにそうだったんですが…「哲学って自分と関係ないもの」と思っている方に読んでいただきたいインタビューですよね。

園田:谷川さんは、私たちが抱く疑問に対して、きちんと歴史を振り返った返答と、ご自身の視点の両軸から照らしてくれるんですよね。それこそ、またチャンスをいただけるなら、Web3.0とかDAOみたいな最新技術に関して聞いてみたいなと思いますね。

-そういえば昨年は谷川さんの書籍が出ましたね!

園田:「スマホ時代の哲学~失われた孤独をめぐる冒険〜」ですね。Less is More.がきっかけだったと書いてあって、とても嬉しかったです。

園田:実際に見に行くことに本当に意味があったし、幸運な機会でしたね。現場では実際にものすごい量の廃棄物を目の当たりして、一方で凄く整備された里山があって…。これは実際に見ないとなかなか伝わらないんですけど、そこでサステナブルの話とかをお聞きすると石坂産業さんがお話しされる「きれいごと」みたいなものが、本当に心にスッと入ってくるんですよね。

-私も同行しましたが、確かに現場を見せていただくと、圧倒的な説得力でしたよね。

櫻井:すっごく真っ当なので、リアルを見ないとその凄さがなかなか伝わらないのかもしれませんよね。

園田:SDGsという価値観すらない90年代から20年以上積み上げてこられた姿には、本当に感動させられました。

8月の記事/言語・地域復興。

園田:「その瞬間の子供をきちんと見てあげる」というのは、自分自身も親として大事にしたいなとあらためて思いました。

-なんかこう…未来のことを心配しすぎないというか。その瞬間のその子をきちんと見て、認めてあげるような視点は素晴らしい視点ですよね。

園田:コロナ禍で地方移住が注目されましたよね。中には、「できるだけ都市と同じ通信環境や便利さを残したい」と思いながら移住されている方もいらっしゃるとお聞きしました。その土地土地の文化をどれだけきちんと残しながら、分散していくか…凄く大事な視点ですよね。

9月の記事/アルコール・資金繰り・物性物理。

櫻井:ノンアルコール飲料は「お酒が飲める人が、飲めない時に飲むもの」ってどこか決めつけていたんです。実際には、「アルコールは飲めないけど、味が好き」というような、自分が想像できないような嗜好の方がいることに驚きましたし、自分の浅はかさに気が付かせてくれるインタビューでしたね。

-アルコールの話から、多様性の議論になるのは凄く面白かったです。

園田:そういう凄くマイノリティな飲料の嗜好をどうやって普段の生活に反映するのか。コンビニの売り場でそういう戦いをしている飲料業界は、もしかしたら多様な消費の最先端にいるのかもしれませんよね。

櫻井:日本ではお金のことを話すのは、上品とはとらえられなかったりします。お金の話をポジティブに語るかネガティブに語るかというのは、もう一度考えていかないといけませんよね。

園田:グローバルの基準と照らしながら、お金の話をきちんとできる国だといいなと思いますね。

園田:インタビュー前に高三さんがお話されていて面白かったのが「物性物理学って自分で生きているうちに結果が出ないものもたくさん研究している」ってことでした。100年後とか自分が死んでしまった後に結果が出るような研究をされているのは、凄いことだと思うんですよね。

-あぁ。時間軸が歪んでる感じしますよね。

園田:そういう未来に自分のやっていることをつなげるような感覚。そういうマクロな時間軸がありながら、目の前ではミクロそのものの研究をされているのもユニークですよね。

櫻井:普段何気なく使っている電化製品とかも、100年前の研究に支えられていると思うと過去の研究者さんに感謝したい気持ちですよね。なんか変な言い方かもしれませんが、「こうやって色々な研究者の方が積み重ねてくれた知識や研究のおかげで自分自身の日常が成り立っているんだな」と実感できました。

10~11月の記事/YouTuber・ハンドボール。

-10月~11月は、沖縄に取材に行ってきたnoteたちですね。

園田:結構本格的な遠征でしたね。

-まず、ハイサイ探偵団は、いかがでしたか?

園田:「食べるためにやる」とかでなく、凄く無為に楽しんでいたものが結果的にお金になる…経済の枠組みの外側にいることの大事さみたいなものを感じましたね。

櫻井:友達とバカやって、美味しいもの食べたりしながら過ごす姿って理想ですよね(笑)。シンプルにかっこいいグループだなって思いました。

園田:昔はアーティストとかミュージシャンとかがそういう憧れる姿を体現してましたけど、本格的にYouTuberがメインストリームなんでしょうね。

-なりたい職業でも上位ですからね。

園田:YouTuberって凄く大変な仕事です。撮影するのも編集するのも大変。そういう「実は真面目な方々」がきちんと認められるのは、いい世界ですよね。

園田:e-sportsとコラボレーションしたり、柔軟性に富んだ動きを見せれるのはマイナーであることの強みなんだろうなと思います。すべての文化はマイナーからスタートしてますから、そういう中で一番面白いものが次のメジャーになるんでしょう。

櫻井:スポーツって野球かサッカー、バスケくらいしかニュースで流れませんでしたよね。それ以外のスポーツを知るための選択肢がたくさん知れるのは良い時代だなと思います。

園田:琉球コラソンは、「自分と関わる選手たちがハンドボールを楽しんでいく」という凄く純粋な思いからスタートしているので、大事なことを見失わずに面白い活動を続けて欲しいです。経営陣が沖縄外から来た二人なのが面白いですよね。

2023年の抱負!

-Less is More.2023年の抱負というか、どんな方向性で編集していきたいと考えていますか?

櫻井:僕は「余白」みたいなものを主題に運営していきたいと思っています。今って動画も早送りで見たり、ショートコンテンツが人気ですよね。「タイムパフォーマンス」みたいな軸がとにかく重要視されるじゃないですか。

-そうですね。

櫻井:そうでなくて、「Less is More.」のような、長いテキストを楽しむ時間であったり、今すぐ役に立たないような知識とじっくり向き合うことで、自分自身の精神的な余白も作られていくんだなって、2022年に実感したんですよね。それを伝えていきたいなと思います。

-園田さんはいかがでしょうか?

園田:私は「品性」を大事に運営したいですね。多様であることって、ベースに品性がないと成立しないと思っています。マナーとかよりもっと以前の…例えばドアをちょっと開けておいてあげるような優しさ。そういうものは、多様性の議論だとかのもっと手前で、みんな持っているべきことだと思うんです。うまく言葉にならないんですが、そういう古くさいと言われるようなマナーとか優しさみたいなものを「品性」というのかなと考えています。それを忘れないように続けたいなと思いますね。そういうちょっとした優しさは、グローバルでもある程度共通だったりするのかなと思ったりします。

-あぁ。確かにそうですね。

園田:「常識」がそれぞれに違うものであるのは、それはその通りなんですけど、もっとちょっとした常識みたいなものは、もう一度このメディアを通して描きたいなと思いますね。色々な知見に加えて、もっと善意が自然と伝わってくるものになるといいなと。

櫻井:あぁ凄く分かりますね。アカデミックな方々のお話にしても、研究内容やファクトだけでなくて、皆さんがどんなことを考えてらっしゃって、なぜ情熱を持ち続けていられるのかというその人の内面や善意こそ大事なんだと思います。

園田:あ!あと来年こそは今まで登場いただけた皆様の対談にもチャレンジしたいなと思っています。どうなるのか凄く楽しみですね。

これからの世界で失いたくないもの。

櫻井:僕は「ワクワク」ですね。未来に対してポジティブにワクワクするっていうのは、Less is More.でお話いただけた皆様に共通していますよね。凄くあたりまえなことなんですけど、大事なことだと思うんですよね。

園田:私は、この質問も3年目ですね(笑)。じゃあ…私は「ドキドキ」かな。

全員:(笑)。

園田:いやいや、本当にそう思っていますよ(笑)。驚きを忘れずにいたいな。品性を持って、慣れたところから飛び出すってことが今年のテーマかなと思います。なので、ワクワクドキドキできる1年にしたいと思います。

-みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(おわり)


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