Less is More.by info Mart Corporation

「Less is More. 」は株式会社インフォマートが運営する、グローバル化・デジタル化する世界で失われる/失いたくないモノ・サービス・概念などを幅広く取り上げ、未来を再創造するためのメディアです。https://corp.infomart.co.jp/

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記事一覧

フラット化する世界から失われた景色。そして、ウィズコロナの旅とは? 旅行作家・グラフィックデザイナー・蔵前仁一氏インタビュー。

バグ・エラーはなくならない。これからのデザインの着地点。デザイナー吉田雅崇氏インタビュー。

ニューノーマル時代のバックオフィス課題発見イベント「Less is More./Vol.2」イベントリポート。

その時代・その瞬間の熱を失わないことを「伝統」と呼ぶ。能楽師・武田文志氏インタビュー。

小さな社会への出入り口を失わない為に。駄菓子屋いながき店主・宮永篤史氏インタビュー

ジェンダー”論”と向き合ううえで、いかに現在地を見失わずにいられるか。ヒラギノ游ゴ氏インタビュー

フラット化する世界から失われた景色。そして、ウィズコロナの旅とは? 旅行作家・グラフィックデザイナー・蔵前仁一氏インタビュー。

2020年、コロナ禍で多くの趣味や娯楽が失われたと感じている人も少なくないだろう。なかでも海外旅行のハードルは高くなった。今年4月、日本人バックパッカーの草分け的存在として1980年代から旅を続けてきた蔵前仁一氏が一冊のエッセイ・写真集を刊行した。タイトルは『失われた旅を求めて』。1980年代から90年代に撮影されたアジア・アフリカの風景が語りかけてくるものは何なのかー。失われた『旅』とは。これからも消えない景色とは。蔵前氏に話を聞いた。貴重なお写真もお借りすることで、失われ

バグ・エラーはなくならない。これからのデザインの着地点。デザイナー吉田雅崇氏インタビュー。

あらゆるメディアで、手描き文字を使ったデザインを見かける事が多くなった。意識していないと見落としがちな文字のデザインだが「可愛い。」「かっこいい。」と瞬時に目を奪われる事も少なくないのではないか。手描き文字を活かしたデザインを得意とし、本連載(Less is More)の題字・ロゴのデザインも手がけているデザイナーの吉田雅崇に話を聞いた。 吉田雅崇(VAV):デザイナー。1988年福島県生まれ。武蔵野美術大学卒。lyrical schoolのアートワーク、グッズのデザインを

ニューノーマル時代のバックオフィス課題発見イベント「Less is More./Vol.2」イベントリポート。

2020年8月27日(木)に、株式会社インフォマート主催のイベント「Less is More./Vol.2」を開催しました。7月14日の第一回開催からたった1ヶ月半のショートスパンで行われた第2回。今回は、イベントの模様をお伝えいたします。 イベント版「Less is More.」のイベントの目的は・・・余計なものがないほうがいい。それにより、より大切なことに集中ができていく。 新型コロナを境に、働き方そのものの見直しが急速に進んできています。 まだもう少し先。と考えていた

その時代・その瞬間の熱を失わないことを「伝統」と呼ぶ。能楽師・武田文志氏インタビュー。

「能」。実際の舞台を観たことがある人は、どれだけいるだろう?私たちは、「能」を知った気になっているのではないか。GINZA SIXの地下に能楽堂があることをご存知だろうか?その観世能楽堂の客席を、毎年、満員御礼にしてみせる能楽師がいる。あくまで伝統的=オーセンティックな能のスタイルを失うことなく、広告も、タレント活動もせず、伝統的でありながら人々の心を掴み続けている武田文志氏に話を聞いた。2020年文化庁・重要無形文化財総合認定、直後の貴重なインタビューだ。 武田文志:19

小さな社会への出入り口を失わない為に。駄菓子屋いながき店主・宮永篤史氏インタビュー

そういえば昔通っていた駄菓子屋が閉店していた。これから先、駄菓子屋はすべて姿を消すのだろうか。放課後にもなれば、目的もなく集合するボクらの拠点だったあの場所が、失われていく未来はいささか切ない。全国津々浦々、現存する300箇所以上の駄菓子屋を巡り、自ら「駄菓子屋いながき」を開業した宮永篤史氏に、駄菓子屋の今とこれからについてインタビューを行なった。 宮永篤史 : 駄菓子屋いながき店主。1979年生まれ。経営していた学童保育を事業譲渡し、その後、息子と二人で日本一周駄菓子屋巡

ジェンダー”論”と向き合ううえで、いかに現在地を見失わずにいられるか。ヒラギノ游ゴ氏インタビュー

SNSでは日々、ジェンダーにまつわるトピックが取り沙汰されている。反面、それらのトピックに対する判断材料や指針となる知識や教養が十分に広まっているとは言い難い。 個人のレベルでこういった状況がある以上、企業・組織としてもジェンダーにまつわる種々のアップデートが停滞を余儀なくされうる。迷えるリーダーたちはいかにして現在地を見定めて、最初の一歩を踏み出していくべきなのか。 そのヒントを探るべく、ジェンダーをはじめとしたソーシャルイシューについて執筆するライターのヒラギノ游ゴ氏にイ